DYSON SPHERE PROGRAM 果てしなき惑星開発と自動生産化の果てに

  • ゲームの概要

あなたはまず各惑星の資源を採掘しなければならない。
鉄鉱石、有機結晶、シリコン鉱石・・・など。

さらにそれらを製錬、加工して、ダイソン球を形成するための部品、機器、製品などを大量に自動生産する必要がある。
歯車、電磁モーター、プロセッサー、重力子レンズ・・・など。

莫大なエネルギー、電力も用意しなければならない。
風力タービン、ソーラーセイル、重水素燃料棒・・・など。

資源や部品・材料を製錬所や組立機に移送し、あるいは惑星間で足りない資源・部品等を搬送しあう物流システムも構築しないといけない。
コンベアベルト、物流ドローン、惑星間搬送船、惑星間物流ステーション・・・など。

さらに大事なのは、科学技術の研究開発だ。それにはScience Matrix(科学マトリックス)を大量に生産するシステムを確立することだ。
電磁マトリックス、情報マトリックス、宇宙マトリックス・・・など。

そうした惑星開拓の絶え間ない努力と成果の果てに、ダイソンスォーム(筆者はダイソンリングと呼ぶ)やダイソンシェルの基となる建造物の打ち上げが可能となる。
ソーラーセイル、電磁レール発射機、垂直発射さいろ・・・など。

  • 基本の操作ガイド

産業用メカ、イカロスを操作し惑星開拓を行う。操作は簡単、マウスの左右クリック、「SPACE」キー(浮上)、
「W」(前進)、「A」(左旋回)、「D」(右旋回)などでOK。

動画1. 最初の惑星での開拓スタート

動画2. ダイソンリング見学ツアー(日没、夜明け、宇宙空間、ソーラーセイル連続発射など)

 

ヒーローズ・オブ・マイト・アンド・マジック5攻略記

 

 

 

 

  • 騎士、天使、デーモン、ヴァンパイア、エルフ、魔法使いなどが入り乱れて戦うファンタジー・シミュレーション(ターン制ストラテジー) 英語版PCゲーム

 

 

 

 

 

noteへ移転しました。

HOMM Ⅴ攻略記1(Havenキャンペーン)

HOMEWRLD2キャンペーン攻略

 

 

 

 

  • 概要

広大な3次元宇宙空間で展開される艦隊戦闘RTS(リアルタイムストラテジー)ゲームの名作。英語版。
タニスで発見された構造物遺跡で、密かにマザーシップ「ヒーガランの誇り」が建造されている。ヒーガラン人を率いるのは、若き女性リーダー、カラン・スジェット。
タニスでマザーシップを建造していることを嗅ぎつけた宿敵ヴァイグルが迫る。

動画1-1. ゲーム起動とイントロ

 

 

 

 

 

 

  • ミッションリスト

01:タニス
02:エンジェルムーン(以下、工事中)
03:サラム
・・・

  • ミッション01:タニス

チュートリアルを兼ねたミッション。ガイドに従い操作。操作習得が主眼。

達成目標
・資源収納船で資源700を収納。
・戦闘機施設を建設。
・1迎撃部隊を建造。
・迎撃部隊による目標ドローンの破壊。
・来襲するヴァイグル船体をカイメラ基地で撃破。
・マザーシップの死守。
・敵機およびジャンプゲートの破壊。

第2次目標
・1爆撃部隊の建造。

動画1-2 ヴァイグル来襲、マザーシップ危機

 

 

 

 

 

  • ミッション02:エンジェルムーン

(以下、工事中)

●操作ガイド

<画面上のボタン説明>
・GAME.MENU:セーブ、ロード、終了等(画面左上ボタン)
・OBJECTIVES:達成目標(画面左上ボタン)
・①BUILD.RESEARCH.LUNCH:艦船製造、研究等(画面右上ボタン)
・②(攻撃等コマンド):攻撃、移動、発進等(画面右下ボタン表)

 

 

 

 

 

 

<①BUILD.RESEARCH.LUNCH:艦船製造、研究等(画面右上ボタン)>
戦闘機、フリーゲート、主力艦等を建造する。新型兵器を研究開発する。

 

 

 

 

 

 

<②(攻撃等コマンド):攻撃、移動、発進等(画面右下ボタン表)>
艦船等ユニットに、攻撃、移動、着艦等の命令をする。

 

 

 

 

 

 

    「Falcon’s Last Flight」攻略記(HOMM5.スカーミッシュ)

     

     

     

    • CG(カスタム・ゲーム:スカーミッシュ)は1つのMAPで1ゲームが完結する。これはCGタイトル「Falcon’s Last Flight」の攻略記。小MAP。プレーヤー2人。人間プレイヤー(デーモン軍を指揮)対PC

    (日本語字幕解説付き)

    動画3-0 ゲーム起動とクリア目標

     

     

     

     

     

     

    勝利が近い!時は843年、デーモン卿たちが大軍でアシャンを侵略した日食の日に更に強まった。ファルコンリーチの帝都が包囲され、憎むべきファルコン王朝の滅亡が迫っている。デーモン王は古代の予言の成就を期したこの軍事作戦に全力を注いでいる―ファルコン王朝を継ぐ者がいる限り、人間界が存続することになるという予言。まあそれは玉にキズだ。しかしながら、別の伝説ではファルコンリーチを保持している限りファルコンの子孫たちは敗北しないと言う。そのことを念頭に置いて、デーモン王は彼の忠実な将軍イザベトをファルコンの終末を見とどけるために派遣した。

    <動画3-0:英語訳>
    ・囚人どもは死ぬ前に秘密を白状しました、ご主人様。ファルコンリーチが立ち塞がる限り王朝は続くと言っていました。
    ・よくやった、ユーグラル。それは我々が探知した魔法のことを意味しているのだ。だから最初に町を破壊しその後で住民を殺すのだ。ファルコンの血を通りに流さなければならない。
    ・ユールガシュの名において!

    <クリア目標>
    ・ファルコンリーチを陥落させる。

    • 攻略ヒント

    あなたはデーモン軍を指揮して地下世界から開始する。敵ファルコン軍(PCが指揮)も地上世界で同時に開始する。あなたの拠点は地獄界の町Ur-Korsh(ウル-コーシュ)。この町に必要な施設を一つづつ建造して城塞に変え戦力を増強していく。

    動画3-1 地獄界の城塞施設の建造

    地下(もちろん地上にも)には多くの確保・占領すべき資源、宝、徴用可能兵舎が存在している。これらを確保・占領するにはガーディアン・クリーチャを倒さなければならない。地下世界を全て征服してから地上世界へ侵入する方法もある。
    しかし時間が経つにつれ、地上世界の敵ファルコン軍があなたを凌駕する戦力を有しているかもしれない。

    このMAPではタバーン(酒場)が建造できない。したがってあなた以外のヒーローを雇うことができない。
    地上世界には「丘の砦(Hill.Fort)」という施設があり配下のクリーチャをグレードアップできる。
    地下と地上の出入口のほかに、双方向モノリス(Monolith.Two.Way)という転送ゲートも存在するのでうまく利用しよう。
    重要な点は、地下の占領と地上の各資源、宝を独占して敵の戦費を低減させていく点だ。

    • 戦闘前ブリーフィング

    <要警戒の主な敵ユニットと対策について>:講師 イザベト将軍(美人だがちょっとコワそう)

     

     

    ・アーク・エンジェル
    ファルコン軍で最強の攻撃力と防御力を誇る飛行ユニット。時に倒したはずの敵ユニットを「復活(Resurrect.Allies:味方復活)」能力で蘇らせるやっかいな存在。魔法「ウィークネス」で攻撃力を削ぎ、魔法「脆弱性(Vulnerability)」で防御力を下げておいて攻撃する対策が必要。

     

     

     

    ・パラディン
    アーク・エンジェルに次ぐ攻撃力と防御力を誇る。「回復(Lay.Hands:かざす手)」能力で自軍ユニットの傷や状態異常を治癒したりする。また幸運とモラルが高いので魔法を跳ね返すときもある。打倒対策はアーク・エンジェルと同じ。

     

     

     

     

    ・インクイジター(審問官)
    直接攻撃力、防御力ともに高い。魔法「耐久(Endurance:自軍ユニットの防御力アップ)」、「神の力(Divine.Strength:自軍ユニットの攻撃力アップ)」、「ヘイスト(攻撃順位繰り上げ)」を自在に発動して、放置していると敵戦力がいつのまにか強化されてしまう。また遠距離からの「隕石落とし」攻撃ができるので要警戒。弱点は攻撃順位が遅いので攻撃する側としては早めに攻撃集中ができる点。

    「隕石落とし」攻撃を発動

     

     

     

    • 攻略ムービー (日本語字幕解説付き)

    動画3-2  魔法習得と初回戦闘
    動画3-3  激闘の末、勝利のはずが

    Might&Magic:HeroesⅦ 武闘への勧誘

    ★面白すぎる

    どうよ!ブレードマスターの逞しき腹筋割れは!後方から援護する名射手エルフのマスターハンター。強力な破壊力を有するサン・ディア(太陽鹿)の角による刺突攻撃。森と魔法と自然の力に彩られたケルト文明の世界、シルバン界のクリーチャー達だ!

    このブレードマスターに「ストーンスキン」(防御力UP)の魔法をかけて、敵陣のど真ん中に突入させる。するとマスターが素早く踊るように回ると、両刀が一閃して取り囲む敵の体を切り裂く。周囲八方の敵に同時攻撃を加える敵戦力の減殺に効果的なクリーチャーだ。

    これはUBISOFT社のターン制ストラテジー、ファンタジーRPGゲームである。Steamサイトで購入した、Might and Magic:HeroesⅦ(MMH7:2015年9月発売 英語版)である。

    このゲームの前バージョンは、筆者の攻略記記事 Heroes of Might and Magic Ⅴ(HOMM5:2006年発売)で紹介しているが、このHOMM5を、ゲーム本体のシステムはそのままで、戦闘ビュー、魔法ビュー、ヒーローユニット、クリーチャーをよりブラシュアップして多彩にした、進化系ゲームになっている。

    百聞は一見にしかず。まずはアカデミー主力部隊(筆者)vs シルバン主力部隊(AI)の闘いをご覧あれ!

    動画:武闘への勧誘

    ★ちょっとご注意! STEAMUPLAYについて

    STEAMサイトでの当ゲームレビューはあまり好意的な意見が書かれていないが、気にしないこと。4年前の発売時にあったバグ、おそらくSTEAMとUPLAYの不接合でゲームが起動しないなどのトラブルがあったので、それが尾を引いているようだ。今は解決済。

    一般的なゲームは、STEAMでゲームを購入してインストールすると、「プレイ」ボタンをクリックしたら、ゲームがすぐ始められる。

    ところがUBISOFT社のゲームはそうはいかない。UPLAYというアプリをダウンロードしてインストールしてからでないと、ゲームが起動できない。

    筆者のPC(Windows8.1)でも、UPLAYをインストールしていても、UBISOFTのアカウント画面が邪魔して、ゲームができない時があったが、UPLAYをその都度ダウンロード・インストールして、すぐSTEAMの「プレイ」ボタンをクリックするとゲームが起動できた。

    面倒な手続きだったが、ある日、別のPC(Windows10)にもSTEAMをセットして、MMH7を再インストールしてみると、今度は何の問題もなく起動して、毎日サクサクと「プレイ」させてくれている。

    だから上記STEAMサイトのMMH7の紹介デモのとおりのゲームが楽しめる。

    発売時のSTEAMとUPLAYの不接合がなければ、このゲームの評価は「賛否両論」ではなく「非常に好評」になっていたであろうと確信している。なぜなら、STEAMのHOMM5の評価が「非常に好評」となっている。当然、それが進化したゲームも同じ高い評価を受けるべきだ。

    ★7つの種族

    ユニークなユニットたちは、7つの世界の種族に種類分けできる。

    ・ヘヴン界(クリーチャー:装甲天使、騎士など):
    攻撃力・防御力が高い。モラルも高いので、先制攻撃や連続攻撃が出やすい。魔法は伸びにくい。

    ・アカデミー界(タイタン、ジンなど):
    攻撃力・防御力はやや弱い。しかし、魔法のエキスパートなので、後半は魔法のオンパレード。

    ・ネクロポリス界(死神、ヴァンパイアなど):
    ここも魔力が高い。攻撃力もそこそこ。魔力とスキルが高まると、戦闘で消耗したクリーチャーが、スケルトンやゴーストとして甦る。

    ・ストロングホールド界(ベヒーモス、ワイバーンなど):
    異常な攻撃力が売り。魔力もそこそこ。バーサーカー(狂戦士)状態にさせると危険。

    ・シルバン界(ドルイド、エルフなど):
    ヘヴンほどではないが、攻撃力、防御力、精神力がバランスよく高く、魔法もそこそこイケる。

    ・ダンジョン界(ヒドラ、メデューサなど):
    魔力と攻撃力が特徴。そしていやらしい追加攻撃(毒など)が加わる。

    ・フォートレス界(溶岩エレメンタル、ルーン祭司など)
    ユニークだ。魔法のほかにルーンという呪文石も使う。そして高い防御力が特徴。ドワーフ系で打たれ強い。マイク・タイソンの系譜である。

    ★ヒーローユニット

    ヒーローユニットには独自の顔がある。そして独自の個性があるので、戦闘経験値を得て、スキルが上がっていくと、個性的な成長をする。戦闘経験値が一定の値に達すると、レベルアップができ、アップするスキルが選択できるので、選択によっても、成長方向が変化する。最初の独自の個性には、火炎攻撃や稲妻攻撃が得意な者などいろいろ。

    ヒーローユニットが何人(人ではない、天使や魔物もいる)いるかは不明。各界に10人としても、7界×10人=70人となるが、正しい人数かどうかは分からない。各界の城のヒーローホールで、他の界のヒーローユニットも雇うことができる。雇えるヒーローは8人まで。

    ★クリーチャー

    ヒーローユニットが徴兵できるクリーチャーたちも多彩だ。グレードアップは1回。一部、紹介しよう。

    ・Grim Reaper(死神)は、ネクロポリス界のチャンピオンクラスのクリーチャー。攻撃する相手を「お前は死ぬ」と指さしてから大鎌を一閃する。必殺が出るときは、馬上で大鎌を頭上高く掲げ、グルグルと旋回させてから、思い切り振り下ろす。Fatal Strike(致命的攻撃)が追加されることもある。

    ・Ancient Behemoth(古代ベヒーモス)はストロングホールド界のチャンピオン・クリーチャー。古代ベヒーモスは、跳躍力がハンパない。戦場の遠くにいるやっかいな敵(アウトレンジ部隊)でも、空高くジャンプして飛んでいき、強烈な落下攻撃を加える。米軍JSOC(統合特殊作戦コマンド)流に言えば、エアボーン・ベヒーモス・フォースってところか。

    ・Einherjar(エインヘリャル:死せる戦士)はフォートレス界のチャンピオン・クリーチャー。北欧神話に出てくる神、オーディンの館バルハラに召集された勇者の魂たちだ。オーディンとともに、終末の日であるラグナロクに戦うために集められた。ハンマー投げが1回だけ可能だが、あまり威力はない。

    ・またどの界にも属さない中立のクリーチャーが出没する。召喚魔法で呼び出すことができるエレメンタル(火、水、闇など)や、各種のドラゴン。変わったものとして、明石焼き百万人分ができそうなタコ・モンスターのクラーケン(まずそう)など、かなりの種類がいるようだ。では大魔神に似たタイタンを紹介しよう。

    Shantiri Titan(シャンティリ・タイタン:筆者は大魔神と呼んでいる)もチャンピオンクラス。強力なハンドパワーを放ち、ダメージを与えた後、敵の移動が制限される追加効果が加わる。菩提樹の原があったとされるフランスのシャンティイ(Chantilly)の森から連想されているようだ。菩提樹の下は釈迦(ゴータマ・ブッダ)が悟りを開いた所とされている。そのため、このクリーチャーは毒やFOG(ハンドパワー停止)魔法、士気の低下などの影響を受け付けない。

    各界のクリーチャー詳細画像はこちら

    動画:戦闘アラカルト:俺にまかせとけ

    ★魔法、ルーン石、そしてウォーマシン

    魔法は、光(Heal:回復など)、闇(Weakness:弱体化など)、空気(Lightning:稲妻など)、水(Blizzard:ブリザードなど)、火(Fire Wall:炎の壁など)、大地(Stone Skin:岩の皮膚など)、プライム(Summon Elemental:召喚など)等、多種多様である。

    (魔法の一覧(ほんの一部))

    ルーン石は、その石の周りに、特殊な効果(ダメージ減殺、回復など)を生むオーラが発生する。そのオーラ内で戦闘を行うと、敵には負の効果、味方には良い効果を受ける。

    注:魔力を持つと信じられたルーン文字は、アベンジャーズのメンバーの一人、マイティ・ソーのパパである北欧神オーディンが創案したといわれている。

    (ルーン石の例)

    ・各界独自のウォーマシンが調達できる。例えば、ヘブン界なら攻撃用「バリスタ」と回復用「シスター」の2つ。アカデミー界なら、攻撃用「ピラミッド」と回復用「癒しのテント」など。

    攻城兵器(カタパルトや大ピラミッドなど)は各ヒーローユニットが最初から保持している。

    次回、あるかも。

    銀河覇権戦争へ発進(PC Sins of a Solar Empire:Rebellion)

    • 銀河系大艦隊戦RTS(リアルタイムシュミレーション) 日本語版PCゲーム

    3種族6グループ(各種族はさらに体制派と反体制派に分かれている)の中から、1グループを選択して広大な銀河惑星群の争奪を争う銀河覇権戦争RTSゲームである。

    絶大な破壊力と驚異の能力を兵装したタイタン級宇宙戦艦(1グループ1隻しか保有できない)を旗艦、各種得意担任能力を備えた主力艦数隻を主力とする連合艦隊を投入して、防備の薄い敵惑星を攻撃占領する。
    動画 コロナタ・タイタンを旗艦とする主力部隊(紫軍)が敵(青軍)惑星デュルケームを攻撃する

    • タイタンと主力艦、それと中・小型艦

    タイタンと主力艦はレベル10まで成長する。成長に伴ない耐久力や破壊力、特殊能力が増加する。
    各グループのタイタン(計6隻)はそれぞれ特有の能力がある。

    <タイタン>

    各種族のタイタンは、TECではアンキロン(体制派)とラグナロフ(反体制派)、アドヴェントではコロナ(体制派)とエラディカ(反体制派)、そしてヴァサリではヴォラストラ(体制派)とクルトラスク(反体制派)である。

    一時的に敵惑星を占領する、敵艦のパワーを吸い取りそのパワーを自艦に流し込む、射程の長いレールガンで広範囲の敵艦にダメージを与える、マイクロフェーズジャンプを発動して逃げ去ろうとする敵艦隊に一瞬で接近し撃滅する等、多彩でユニークだ。

    動画一覧 タイタンの怒り
    1.アンキロンタイタン:
    2.ラグナロフタイタン:
    3.コロナタイタン: 3-1.デュルケーム攻略
    4.エラディカタイタン:
    5.ヴォラストラタイタン:
    6.クルトラスクタイタン:

    <主力艦>

    主力艦は6種類。戦艦、空母、惑星占領艦、惑星爆撃艦(占領目標の惑星の防備を破壊)、支援艦(敵艦の装甲強度を減少させたり、僚艦の船体ポイントを回復させる等)。
    中・小型艦は軽空母、近距離や遠距離攻撃を得意とする艦、施設(宇宙基地、砲台、研究所等)攻撃を専門とする艦、特殊機雷敷設艦等がある。

    • 開発カードと研究所建設

    中・小型艦船やタイタン建造、また攻撃兵器開発や装甲強化、船体修復システム増強等は必要な開発カードを起動しなければ始まらない。開発開始はカードをクリックするだけ。
    操作はスクリーン上部中央の「研究マーク」①をクリック、すると「研究」アイコンが並んだプルダウンメニューが表示されるので、一番上の「軍事」アイコン②をクリックすると軍事関連「開発カード」の一覧が表示される。左から右にいくほど高度な開発カードになる。但し「軍事研究所」と「クレジット」、「金属」、「クリスタル」が必要な数だけなければならない。
    タイタンを建造するためには図の下段にある4つの開発カードを起動したあと、「タイタン建造所」を占領惑星に建設し、「研究」アイコンの「艦隊維持」アイコン③をクリックして主力艦乗員レベル数④が「2」になるように艦隊維持カードを開発して、ようやくタイタンを建造できる。そのためには惑星を多く占領しておかなければならない。

    研究には「軍事」の他に「防衛」、「社会学」等の開発カード図がある。これはTEC種族特有の呼び方で他の種族は呼び方が違うが、おおよそ「防衛」=占領宇宙域の防備関連(宇宙基地機能など)開発カード群、「社会学」=火山惑星、氷惑星、地球型惑星などの開発を可能にするカード、宇宙貿易港、敵動向感知センサーなどの開発カード群などに分かれる。軍事・防衛の開発には「軍事研究所」の数が関係し、社会学の開発には「社会学研究所」の数が関連する。

    • 宇宙基地は占領惑星防御の要

    宇宙基地の攻撃力は主力艦とタイタンの中間ぐらい。戦闘経験値の獲得で成長はしない。「軍事研究所」と「クレジット」、「金属」、「クリスタル」が必要な数だけあればいくらでも増強可能だ。また貿易港設置や空母能力付与、遠くの敵惑星からの自軍惑星を狙った戦略砲撃後の緩和防御、中・小型艦造船所の設置など占領惑星の防御の要である。運用によっては敵惑星占領作戦に随伴し主力艦船とともに攻撃に参戦することも可能だ。

    ヴァサリの宇宙基地は可動で敵を追撃できる。TECとアドヴェントは位置固定式だが「双子の宇宙基地」(1つの惑星域に2つ並べて建設できる)機能や流星雨攻撃機能などユニークな特殊能力を持っている。

    宇宙基地建設は中・小型艦造船所の宇宙基地建設艦を建造して要所に誘導して建造開始を指示する。

    <宇宙基地>

    • ワームホール移動、洗脳寝返り放送センター、遠距離惑星間爆撃砲

    通常、艦隊は惑星と惑星を結ぶ星間レーンを辿って移動する。TECとアドヴェントは開発カードを起動していれば、途中にワームホールを利用するワームホール間通行が可能になる。ヴァサリはもっと進んでいて、必要とする場所にフェーズ・スタビライザーを建設し、別の場所に設置してあるフェーズ・スタビライザーのある場所へ直接フェーズジャンプが可能だ。

    TECは恒星間ネットワーク、ヴァサリはメディアセンター、アドヴェントは親交の聖堂を建設できる。それを強化していくとプロパガンダの拡散や洗脳教化の布教が強まる。武力での占領攻撃をしなくてもいつのまにか敵惑星を自軍惑星にしたり暴動勃発で中立惑星にしたりできる。自軍も武力開発一辺倒だけではいけない。洗脳や反乱扇動に対抗して同様の施設建設や強化政策カードを起動しておく必要がある。

    惑星間爆撃は爆撃砲を建造後、稼働ONすれば自動的に敵惑星を選択して爆撃してくれる。大爆音と大閃光に惑星が包まれて惑星都市が壊滅する。爆撃された惑星に防護措置がなければ一瞬で中立惑星となり、クレジット税収が途絶え忠誠度がゼロとなる。それまで惑星開発に投じたコストや努力が水の泡となる。建造所も無力化されるので艦船や防衛砲台も建造できなくなる。敵占領艦隊が来襲したり、敵の洗脳放送などが強力であれば短時間で占領される。

    その防護のためには惑星シールド装置の開発と建設、惑星における非常用施設レベルアップ、宇宙基地内に設置できる補助政府機能の開発などを事前準備しておかなければならない。

    <惑星間爆撃砲>

    • MAPは豊富で編集も可能、チュートリアルも親切、PC環境は注意

    MAPは大MAP(惑星数:約50-150)、中MAP(惑星数:約30-100)、小MAP(惑星数:約10-30)くらいで各MAP約30くらいあるので、計100MAPぐらいあるので十分だろう。難度も初級、中級、上級、最強、屈強と変えられる。チュートリアルでゲーム操作の感触を確かめた後、小MAPの初級で楽しめばいい。

    敵や惑星が増えて映像やゲーム処理が遅くなったりしてきたら、「オプション」→「インターフェース」をクリックして表示項目を減らしPCへの負荷を下げる手もある。

     

    ドニは無敵(FE覚醒 3DS)

    • ファイヤーエムブレム「覚醒」3DS

    ターン制シュミレーションRPGゲーム。20数年前、ファミコンでデビューして以来、人気シリーズが続く。剣と魔法が支配する世界で主人公と仲間ユニットが成長しクラス・チェンジしながらキャンペーンを進めていく。

    FE(ファイヤーエムブレム)の魅力は、敵を倒す毎に経験値を獲得し次第に上級の魔法や武器が使えるようになり、様々なスキル(2度攻撃、先制攻撃など)を獲得していくユニットの成長だ。だが苦労して育てたユニットも敵に倒されるとそこでサヨナラ。死んだユニットは復活できないという理不尽さが、育て上げたユニットへの思い入れを一層増すことになる。

    さてドニの初期兵種は村人。絵では木製槍にヘルメット代わりの鍋という貧乏と貧相のダブルパンチ・キャラだ。

    使い物にならないと思ったが母親のたっての願いなのでメンバーに入れてみた。試しに使ってみようじゃないかという優しいクロム王子やフレデリク副長らメイン・キャラの温情で外伝MAPで使ってみた。フレデリクらが敵のHPを5〜6に削り、「さあドニ、倒してみろ」と経験値稼ぎを譲った。「みんな優しいんだなあ。オイラ感激だ。ヨーシ!」と挑んだが、倒せない。敵のターンになると確実にドニはやられる。攻撃が残っていた仲間が慌てて駆けつけてその敵を倒した。不甲斐ないドニを前に皆がこりゃダメだと頭を垂れ首を振る。1回や2回の失敗は誰にでもある、もう少し長い目で見てやろうじゃないかと全員がため息まじりに納得した。田舎者だからしょうがないとは誰も言わない。

    そこでこのままでは戦力にならないので、ドーピングをしようということになった。ステータスをその戦闘時だけブーストできるアイテムを、交戦開始前にドニにタップリもたせるのだ。力の薬、HPの薬、速さの薬など。その努力の甲斐あってやっと敵を倒し経験値が上がりレベルが上がった。するとほとんどのステータスがポコポコと上がった。次のレベルアップ時も同じくほとんどのステータスが上がった。仲間のキャラたちが一斉に驚きの声をあげた。皆、「ひょっとしたらコイツは大化けするかもしれない」と感じたからだ。

    レベル10になったのですぐにチェンジプルフを渡し、村人→戦士にチェンジアップさせた。青銅の斧を渡しメイン・キャラと同じ活躍の場を与え、ドニもその付託に応えた。仲間もわりとやるじゃないか、と頼もしく思い始めた。だが戦士レベル20となる頃には他のメイン・キャラを遥かに上回るキャラに成長した。
    守備力が高く、破壊的な斧の打撃、スルッと敵の攻撃をかわし、たまに魔法攻撃、槍、剣、弓矢が当たってもカスリ傷程度。ステータス上限があるのでマスタープルフを渡し、戦士→ウォーリアにチェッジアップ。銀の斧と青銅の弓を装備させる。ところが最弱の青銅の弓であっても簡単に敵のボス・キャラを一発で倒し始めた。
    そして倒した後のセリフが口癖の「助かったあー」。
    このイヤミなセリフには敵だけでなく味方でさえ鼻白む思いだ。「どこにも危なかったとこなんかねえじゃないか。皮肉言ってんじゃねえよ。この田舎者が」と(面と向かっては誰も言わない)。だがドニは天然、悪気はない。イヤミをいう性格でもない。単なる口癖なのだ。最強ダントツのエースのウォーリアになっても鍋のヘルメット姿で出陣するのだ。
    一番割りをくったのが気取り屋でお調子者でナンパ好きのヴィオール。

    苦労してスナイパーにまで成長し弓は俺に任せろと大口を叩いていたが、ドニの一撃必殺の弓の出現で出番がなくなった。
    ゲーム終盤に近いが各兵種クラス代表とのステータス比較表は次のとおり。

    ●ドニは最強か?
    ファイヤーエムブレムの歴史上で、古(いにしえ)に勇名を轟かした勇者オグマと狂戦士バーツを思い出す。
    しかし剣技の達人オグマも魔法攻撃には弱かった。パラディンの槍も苦手だった。アーマーナイト並みの守備力と強力な戦斧を振り回す切り込み隊長バーツも技と幸運がイマイチだった。斧を振っても敵に当たらなければやがて返り討ちに。最凶最強のデビルアクスを持たせれば幸運が低いと自分の首に当ててしまうお粗末。
    ではドニに匹敵、または凌駕するキャラはいるのか?
    いる!たぶん次の2人は資格十分だ。
    ダースベーダの生まれ変わりのような「漆黒の騎士」と「狂王・アシュナード」。
    漆黒の騎士は軽く剣を振るだけで相手を倒す。多分軽い剣の振りにみえるが実際は音速を何倍も超える速さのため剣先から殺人的なソニックブームがでているのだろう。
    狂王・アシュナードはとにかく倒すのに一苦労だった。