2019.1.11公開記事
- 転換点が迫っているのに、いつまでも原発利権にしがみつく安倍政権。
2018年12月17日、日立製作所の会長であり、経団連会長でもある中西宏明氏が記者会見し、イギリス・アングルシー島で進めていた原発建設計画の事業費が膨れ上がり3兆円をオーバー、「もう限界だ」とギブアップ宣言。2019年1月の取締役会で計画断念を図る考えを表明した。国内で出資先に要請を行ったがいずれも拒否され、損失額は最大2700億円に上る見通しとなった。
これによって安倍政権が成長戦略として進めてきた、トルコ、台湾、ベトナム、リトアニアへの原発輸出は全て暗礁に乗り上げた。
敗因は、再生可能エネルギーの普及とコストパフォーマンス向上が指摘されているが、未曾有の福島原発事故を起こした日本の原発への不信感もある。実績のあるフランスやロシアに持っていかれることになるだろう。
(安倍政権が進めた原発輸出が全て頓挫。日立・中西会長がギブアップ表明。 サンデー・モーニング 2019.1.6)
<覆面座談会>
覆面X「経済界からようやく反旗が上がった。中身の無いアベノミクスの体面のために、東芝の二の舞になるのは御免だということだ」
覆面Y「菅官房長官は、中西発言は承知していないと言っていた。相変わらず都合の悪いことは無視する姿勢。往生際の悪い連中だ」
X「官邸に巣くう経産官僚が今後どう出るか?彼らが巨額の国費を投じて営々と続けてきた原発政策。その失敗は絶対に認めないだろう。
魅力のない原子力部門を縮小し撤退したい産業界、未だ収束しない福島第一の3メルトダウン原発後処理に手こづる東電、全国各地で増え続け溜まり続ける使用済み核燃料、トラブル続きで未だ本格的稼働の見通しが立たない六ヶ所村の再処理工場、候補自治体から忌避され漂流する最終処分地、果てしない除染作業と減り続ける廃炉・除染作業員、隠蔽・改ざんを続ける甲状腺癌患者数。
日本原発政策のあらゆる災いと悪徳が詰まった「原発パンドラ」という名の風船。そろそろ限界まで膨らんで破裂するのは時間の問題かもしれない」
- 被災者の命・健康より賠償費用をケチるため、国際批判を受けても避難指示解除を続ける安倍政権。
2018年10月25日、国連の人権特別報告者のバスクト・トゥンジャク氏が、
「(日本)政府が以前安全としていた放射線量の基準を超える場所など、危険を伴う地域に帰還を強いられていると感じている」と懸念を表明。それに対し日本政府が無視で応じているため、「日本政府には、幼少期の被ばくを予防し、最小限に抑える義務がある」と指摘した。
(日本政府が国際的基準に照らして被ばくリスクのある福島の危険地帯へ帰還を促していると国連が非難。AFP 2018.10.26)
<覆面座談会>
X「日本のマスメディアは、日本政府の広報メディアになってしまっているから、こういう記事はあまり報道しようとしない。逆に、国連の要請は福島を応援すべき時に風評被害を広めることになる、と日本政府に忖度する態度ばかり」
Y「放射線の被ばくリスクについてはほとんどの人が分からないから、福島に寄り添う、と言うほうが無難で善人側に見られるからだろう。安きに流れる人の性だ」
X「随分、ゴミメディアに優しいな」
- 低線量でも放射線は危険、という知見が必要。
X「放射線生物学(radiobiology)の引用(下記:著書)から簡単に説明しよう。空気中では、α線は数cm、β線は数十cm、γ線は数十m進む。危険なのは内部被ばくの場合である。人体を透過する時、細胞を構成する原子に衝突し、電子や原子核を吹き飛ばし電離することになる。飛ばされた粒子がまた他の原子を電離する。電離された原子を含む分子や化合物は瞬時に分解する」
Y「運悪く衝突された原子が遺伝子の一部だった場合は、遺伝子の破壊か損傷が起きる」
X「ただ遺伝子は細胞の体積全体からみれば、ごくわずかだから確率的には遺伝子の損傷等は少ない。人体の大部分は水分。放射線の多くは細胞内の水と衝突して電離が起き、非常に反応性の強いイオンや、水素と酸素の不安定な化合物が発生する。これにより細胞内に様々な悪影響が起き、細胞が破壊されたり、細胞の機能が損なわれたりする」
Y「だが体には修復機能がある」
X「そのとおり。放射線量が少ない場合は電離作用の影響は少なく、修復機能が高ければ放射線の悪影響は少なくて済む。ただ稀に放射線により細胞分裂に異常を引き起こす場合があり、その場合は癌になる可能性がある」
(著書名「プルトニウム」著者:核戦争防止国際医師会議+エネルギー・環境研究所。
核戦争防止国際医師会議は、核兵器廃絶を求める医師たちの世界的組織。政治的に不偏不党の組織として、冷戦さなかの1980年発足。核戦争の医学的影響に関する研究・教育活動が認められ、1985年にノーベル平和賞を受賞した。
現在、83か国、会員数約20万人。
福島第一原発事故について、日本政府が定めた20ミリシーベルトの基準は、子供の被ばく許容量として高すぎて有害であり、撤回するよう抗議書簡を送っている。2011.4.29。
(2019.1.8現在も環境省の避難指示の解除基準は20ミリシーベルト/年以下となっている)
X「一般的に我々は自然放射線「バックグラウンド放射線」の中で生きている。ラドンや人工放射能(放射性降下物や医療用X線)の影響を除外すると、海抜ゼロmで1ミリシーベルト/年程度である。死亡原因の約20%は癌によるものと言われている。ほとんどの癌は放射能以外の原因でも発症するが、バックグラウンド放射線によるリスクも可能性として捨てきれないそうだ」
Y「低線量被ばくでも、癌リスクがあるということか」
X「そうだ。「この線量以下なら安全」といえる量はない、という内容の報告「BEIR-Ⅶ」を米国科学アカデミー(NAS:米国の最も権威ある学術機関の1つ)が発表している」
Y「プルトニウムは飲んでも大丈夫、とか言っていた原発推進派の御用学者がいたな」
X「東大大学院の中川准教授だろ。最近、膀胱癌を発症して青天の霹靂とショックを受けているようだ。溺れる犬を叩くのは不謹慎なのでやめておくが、プルトニウムを本当に飲んだのではないか?と疑いたくなる」
Y「故人だが、元駐タイ大使・岡崎久彦氏も低レベル放射能はむしろ体に良いという「ホルミシス効果」を喧伝していたぞ」
X「放射線を浴びることで細胞内に発生した有害な化合物を、人体機能が修復・解毒するために、代謝が活性化されることは確認されている。だがそれはあくまでも人体が防御するために働いたことであり、体に良いことではない。体に無用の負担をかけることである。長期に低レベル放射線を浴び続ければ、体に慢性疲労や頭痛、めまいや代謝機能の低下、癌化リスクも確率的に高まる。動物・植物・微生物由来の毒物の毒性と素粒子レベルの放射線の人体への悪影響は根本的に違うものだ。ましてや塩と放射線を同視対比させて説明する(下図①)レベルの東大の博士がここにもいることに、驚愕すると同時に日本の将来を心配するよ」
(低レベル放射線の被ばくリスクを軽視する故・岡崎元駐タイ大使。 MSN産経ニュース 2011.6.22)
- ラドン温泉の効能も超人ハルクやラジウムコンドームと同じ。ラジウム伝説という迷信にすぎない。
Y「ラドン温泉やラジウム温泉は体に良いという話を聞くが?」
X「まったくの迷信だ。温泉が体に良いことは分かっている。温泉効果である。ラドン温泉やラジウム温泉が温泉効果以上の有意な効能があるという根拠データを私は知らない」
Y「ではなぜこんな迷信が広がったのか?」
X「19世紀末、キュリー夫妻によりラジウムが発見された。この不思議な物質は、たった1gで1トンの冷水を沸騰させるエネルギーを秘めていることが判明した。しかもエネルギー保存則を無視したように、無限にエネルギーを発生し続けているようにみえる。そのため20世紀前半の1920年代、特にアメリカではラジウム伝説が生まれた。魔法の物質「ラジウム」を冠した製品が市場に溢れた。飲用水をラジウム鉱石を入れた水壺に一晩置いて作るラジウムウォーター用水壺は数十万個も売れた。他にもラジウム歯磨き粉、ラジウムビール、ラジウム煙草、ラジウムコンドームなど、ラジウム入りかどうかは別として、「ラジウム」と製品に付けるだけで飛ぶように売れたのだ。
(ラジウム煙草とラジウムコンドーム。 ディスカバリーCHの番組「エネルギー」から)
やがてラジウム・ガールズ事件(時計の文字盤にラジウム塗料を塗る作業に従事していた米・女工たちが悲惨な放射能障害を発症した事件)等から、次第に放射能の危険性が少しずつ知れ渡るようになった」
Y「少しずつ、ということは、一般的には放射能リスクは広く世間に知られることはなかったということ?」
X「そうだ。原爆が広島、長崎に投下された後の戦後、アメリカ、ソ連、イギリス、フランスなどの核大国は核開発競争に突入した。南太平洋、オーストラリアの砂漠、中央アジアの草原、ネバダ州の砂漠など世界各地で核実験が行われた。1960年代初頭には中国も核開発競争に加わった。その結果、世界中でフォールアウト(放射性降下物)のリスクが注目されるようなり、核実験禁止、核兵器廃止の気運が盛り上がってきた」
Y「核大国としては、核兵器は手放したくない。困った事態だ」
X「そこで核の独占と核アレルギーの緩和を目的に、核大国が共謀し、IAEA(国際原子力機関:国連傘下の機関)を設立。「核の平和利用」をスローガンにして、アイゼンハワー大統領が先導した。原子力機関車、原子力飛行機、原子力自動車など、原子力が開く輝く未来を宣伝し始めた。原子力をエネルギー源とする鉄腕アトム(1952年誕生)もそのころ誕生した。魔法のラジウム伝説を焼き直した、夢の原子力伝説の誕生だ」
Y「超人ハルク(1962年誕生)もそうだ。大量のガンマ線を浴びたために核兵器並みのパワーを持つ超人に変身してしまう」
X「大量の放射線を浴びた場合、例えば4シーベルトを全身に浴びると、むかつきや吐き気をもよおして、約50%の人は、数日から数週間で死亡だ。助かっても急性放射線症状や癌リスクで苦しむことになる」
Y「大量のγ線を浴びたら超人ではなく廃人になるので、良い子はマネしないように。映画「ダイ・ハード/ラスト・デイ」に出てくる放射能を中和するガス「化合物274」も信じないように」
X「プルトニウム入りのコーヒーを飲むことも避けたほうがいい」
- 9.11関連の癌患者9795人! 男性乳癌患者数15人、癌死亡者数は約420人
アメリカ同時多発テロから17年。2018年6月30日までに、9.11関連と考えられる癌に罹患している患者数が約1万人近くになるという、衝撃の発表をニューヨーク・ポスト紙が報じた。
同報記事のニューズウィーク誌(2018.9.18)では、男性乳癌患者15人のうちの5人はファースト・レスポンダー(災害時等、現場に最初に駆け付け救急対応する救助隊員、消防隊員、警察官らのこと)だった。51歳の男性乳癌患者の1人は、「9.11と関係している可能性が極めて強い。私の家系で癌になった人はこれまでいなかった」とショックを隠しきれない。「男性乳癌患者は女性に比べてはるかに珍しい。全米乳癌財団によれば、アメリカの乳癌患者のうち男性患者が占める割合は1%に満たないという」と同誌は伝えている。
ニューズウィーク誌もニューヨーク・ポスト紙も、高い癌罹患率の原因が、ビル崩壊により生じた有毒ダスト、つまりコンクリートの破砕粉、燃焼したジェット燃料、アスベストやベンゼンなどの化学物質などが混入した「有毒ダスト・カクテル」を吸引したためと推測している。
ニューヨーク・ポスト紙では、「ファースト・レスポンダーたちは、一般の人々に比べて、癌罹患率が最大で30%も高くなっていて、特に甲状腺癌や皮膚癌に罹患する率が高く、膀胱癌になるリスクも高い」と報じている。
(9.11関連の癌患者が約1万人に上ると報じた記事。 YAHOO!JAPANニュース 2018.9.11)
Y「驚くべき数字だな。しかも男性の乳癌患者数は異常だ」
Ⅹ「これはある程度予想されたことだ」
Y「どういうこと?」
X「別に自慢するわけではないが、4年前にこのことを予想するブログ記事を、他のブログ・サイトに投稿したことがある」
Y「どんな記事?」
X「内容を説明する前に、その記事をまず読んでくれ」
- 9.11、マンハッタンの空を覆った放射能ダスト
X「以下の記事は2014年10月頃に投稿した記事。国民の反発の声が上がる中、その声を無視して、安倍政権が集団自衛権行使容認を必死に宣伝していた時である。集団自衛権行使に踏み切ると、アメリカ従属の日本は、イスラム・テロ組織から十字軍の犬として敵視され、日本もテロの対象となる。貧者の核兵器ダーティ・ボムの製造原料の調達源となる福島原発事故現場が狙われ、日本人テロ要員アキラとイスラム・テロ組織の連絡員イブラーヒムとが、東京で密談するというフィクション小説となっている」
<以下、フィクション小説>
(前略)
「派遣会社のリーダーは我々三人をタンク巡回の仕事に回してくれました。他にも1Fで働きたい者を紹介できるというと、ぜひ連れて来てくれと乗り気でした。それで休みをもらってここに来たのです」
「順調だな。帰ったら4人ほど連れて来ることができると言うのだ。身元チェックはすり抜けできそうか?」
「それは大丈夫です。1Fでは下請け、孫受け、そのまた下請けと底なしです。おまけに作業員不足は常態化していますし、東電は一次下請けに丸投げで、審査などノータッチです。身元審査なんか形だけです。暴力団のフロント企業らしき派遣会社もかなり入っているし、行政も黙認しています。我々の派遣会社のリーダーもそっちの筋の人間のようです。儲かれば何でもOKと言っていました」
(中略)
「汚染水タンクの爆破の準備はいつします?」
「それはまだいい。”汚い爆弾”製造に必要な放射性物質を十分入手してからだ。汚い爆弾を1つ日本国内で爆発させて、アフガンから自衛隊を撤退させるよう日本政府を脅す計画案もあるのだ。それでも日本が撤退させなければ、1F全体を巨大な汚い爆弾として爆発させれば要求を呑むだろう」
3-2:9.11のダーティ・ボム
アッラーの偉大な計画が順調に進んでいることを確認したイブラーヒムとアキラは、「アッラーフ・アクバル」(アッラーは偉大なり)と二人だけに聞こえる声で、キブラ(礼拝の方向)に向かい呟いた。
二人はゆっくりと腰掛け、残った酒や肴を楽しんだ。必要な打ち合わせと情報交換が終わったので、イブラーヒムが雑談を始めた。
「アメリシウムといえば、それを使った爆弾を試作したことがある。他のムスリムの戦士と一緒にアメリカに渡り、NYでセーフ・ハウス(隠れ家)にいた時だ。近くのウォルマートやホーム・デポから煙感知器を大量に買い込んできた。それを交代で分解し、アメリシウム241をかき集めた。残念ながら途中でFBIにセーフ・ハウスが急襲されるという連絡が入って、全てを置いて急いで逃げだす羽目になった」残念そうにイブラーヒムが語った。
「アメリカでは煙感知器に放射性物質がつかわれているのですか!」アキラが驚いた様子でいった。
「そうだ」イブラーヒムが答えた。
アキラはしばし沈黙した。なにかを考えているようだ。そしてゆっくりと確かめるようにいった。
「では9.11の時の世界貿易センタービルにも相当の数の煙感知器があったのでは?」
イブラーヒムがニヤッと笑った。どこか悪魔的な雰囲気があった。
「もちろんだ。NYでの我々の試作はまったくのムダではなかった。ホーム・デポなどを走り回り、買い集めた煙感知器を分解してAm241をかき集めるという手間を省いて、もっと単純な方法でアメリカにアメリシウムの霧を撒くことにした。よくできた話だろう。日本で放射能原料がこれほど簡単に手に入るようになるとは思いもよらなかった」
<以上、フィクション小説、終わり>
(煙感知器からアメリシウムを取り出すテロリストたち。ナショナルジオグラフィックCHの番組「汚い爆弾」から )
X「ニューヨークへご旅行する場合はご用心を」
- 微量な放射性同位元素を利用した日用品
X「日本では、イオン化式煙感知器は産業用途で使われるが、家庭用途はほとんどない。イオン化式はコストパフォーマンスが高いので、アメリカでは家庭用にも多く使われているようだ」(円グラフ:世界における煙感知器の種類と用途)
Y「アメリシウム241は、プルトニウム241がβ崩壊して発生し、安価に手に入る。半減期は432.2年と長く、強力なα線(ヘリウム4の原子核)を放出する。α線は紙1枚でブロックできるが、体内に入ると危険だ。呼吸で吸引すると、肺の奥まで到達して肺胞に付着してしまうと、体外排出は難しく、そこでα線を放出し続ける。男性でも乳癌になる原因の可能性がある」
X「蛍光灯やその点灯管にも放射性同位元素は使われている。蛍光管にはアルゴンガスと一緒にクリプトン85が混入されている。プロメチウム147とニッケル63は放電管の電極線に使われている。ただし2003年以降の点灯管には使われていないようだ。これらはいずれもβ線(電子)を放出するが、β線はガラスやアルミでブロックできる。クリプトン85はガスだから、蛍光灯を捨てる時はガラス管が割れないように十分注意が必要だ」
Y「腕時計や置掛時計の夜光塗料には、蛍光体をβ線で励起して発光させるための放射性同位元素が使われている。以前は広くラジウム226が使われていたが、安全性を高めるため、世界的にはプロメチウム147やトリチウムが主流だ。しかし日本では、1998年以降は、放射性同位元素を使わないでも、一度光を吸収したら長時間発光する夜光塗料が使用されている。世界的にも放射性同位元素を使わない夜光塗料に変わりつつある」
(夜光時計、蛍光灯点灯管、煙感知器など日用品への放射性同位元素の利用 (08-04-02-07))
X「だが、国民がいくら注意しても、放射能についてもサル以下の理解力しか持ち合わせていない安倍政権は、除染土をコンクリートに混ぜたり埋め立てに使ったりして、3年前から全国の公共事業で再利用している。
チェルノブイリでも、汚染牛の牛乳を、汚染されていない牛乳と混ぜて「薄めて」配給したという。放射能は混ぜても弱くなることはない。半減期が来て半分になる。
狭いところに置いていた地雷を、広い土地に拡散展開したからといって、地雷の威力が弱まったり、数が減ったりはしないのと同じだ。変わったのは、多くの人に地雷を踏む機会を広げただけである。
福島だけでなく、日本全国を汚染して、甲状腺癌や膀胱癌、その他の癌化率を平均化して、放射能の影響はなくなったと宣言する魂胆かもしれない」
(放射能汚染土を全国にバラ撒く、日本という名の異常な国。 日本経済新聞 2018.6.3)